『憂鬱でなければ、仕事じゃない』
こんにちは!
このたびの分析は
私の勝手な解釈になっています。
部数、男女比、年齢構成比等は
全て想像上のものになっていますので、
あらかじめご了承ください。
このたびの書籍は、
出版といえばこの人、
編集者といえばこの人と言われる見城徹さんと、
麻雀も強くて最年少上場を達成した藤田晋さんの
共著になります。
いつかこのお二人にお会いするために、
売れる書籍を作ってご挨拶に伺いたいものです。
■タイトル
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』
見城さんの名言、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」。
マイナス思考でできている私の心に、
すとんと入ってきました。
見城さんと藤田さんは、編集者や起業志望の方であれば
お二人とも知っているはずなので、
著者のお力が強く働いているのではないでしょうか。
■著者
幻冬舎代表取締役とサイバーエージェント代表取締役社長のお二人です。
新人編集者の私から見れば、お二人とも天才に見えますが、
努力量も圧倒的であり、天才は努力に支えられているのだと実感しました。
■本のテーマ
この書籍のキーワードは「極端」だと思います。
やるからには徹底してやれ、やらないのならやるな。
仕事においても、命懸けでやるからこそ成果が出る。
どこかで甘えた人には何も訪れないという、かなり厳しい内容になっています。
現在のゆとりの方向けへの内容とは
一線を画しています。
■想定読者
本書籍も作家、作家志望者、編集者が主となる読者だと思います。
または、起業したい方や著者のファンということになるのではないでしょうか。
お二人のファンは広いですが、
勝手な偏見として男性が非常に多いのではないでしょうか。
2対8くらいで、女性対男性となっているかもしれません。
対象読者は広く、著者の方も有名でありますが、
テクニック論や単著の自己啓発に比べて売りにくそうに感じます。
それでも、売り上げは相当なものではないでしょうか。
単行本を含めて、30万部と予測しています。
■工夫ポイント
見城さんの自筆の言葉を入れることで、この書籍への思い入れを感じることができます。
病気を治す書籍であれば、患者さんの声を入れることがあるので、そちらと似たような効果を狙ったのでしょうか。
やることを極端にすることで、読者の方が「そこまでやらないといけないのか、よし私も頑張ろう」と思えるような内容にするように、一貫しています。
■読んでみて
お二人ともやることがすごい!
圧倒的努力を人は運というって、もはや努力ありきの結果だと思います。
成功する方で、考えられないほどの努力をしていない方はいるのでしょうか。
イーロン・マスク氏は週に100時間働けと言い、
堀江貴文氏は、散髪や風呂に入る時間すら仕事に当ててました。
人知を超えた努力をしていない人で、
圧倒的な成果を出している人はいるのか、正直分かりません。
が、この方たちのように、圧倒的努力を重ねたいと思います。
意識が一気に変わるので、ぜひ、ご一読を!